筋肉と脂肪はどちらが重い?

筋肉と脂肪では同じ体積だと、筋肉は脂肪の約2倍の重さがあります。

カラダのサイズは減ったのに、体脂肪率は下がったのに、体重は変わらないというのは、リバウンドしないカラダ作りのボディメイクにおいては悪くない現象といえます。なぜなら、この場合は、筋肉量は減ってないからです。

ご存知の通り、脂肪を燃やす焼却炉は筋肉しかないわけですから、その焼却炉を小さくしないカラダ作りをするのは、鉄則中の鉄則となります。


それでも、体重を減らしたい!減量したいけど何か方法は?

「脂肪はもちろん減らしたいけど、体重減にもこだわりたい」

これは当然、人間の心理でしょう。

たとえば、ブライダルのためボディメイクされる方は、体重にこだわる方が多いようです。それを、頭ごなしに、サイズさえ下がればいいのじゃないのと?片付けるのはどうかと思います。

実際は、サイズも下がってきた状態で、必要以上に体重減にもこだわると、当然、筋肉量も減り基礎代謝量も下がりリバウンドしやすいカラダになります。

それでも体重にこだわる気持ち。

女性なら、男の人にだっこされた時、「この女、なんか重いな・・」と思われたくないのかもしれませんね。

ブライダルなら、お嫁さん抱っこのシーンが待っていますし。


結論

サイズダウン→体脂肪減→体重減 が理想です。

そして、その段階を2〜3ヶ月かけて行うのが理想です。

始めに体重減にこだわりすぎると失敗のもと。



何をすればよいのか?

ウォーキング、プール歩きなどの一般的有酸素運動のみでは厳しいです。

食事改善だけでも厳しいです。

一般的有酸素運動と食事改善だけ合わせても難しいかもしれません。

脂肪を燃やす唯一の焼却炉は筋肉しかありません。その筋肉はほっておけば減るものです。それを食い止めることをしないと、ボディメイクは根底からひっくり返ることになります。


ボディメイク&ダイエット基礎知識